2024.3.19 小児在宅医療の勉強会で思うこと

先日、小児在宅医療の勉強会に行きました。主催者は歯科医師です。
家で生活する医療的ケア児に訪問診療をするために必要な知識などを学びました。
開院当初より、訪問診療をするのかという質問を受けることがあります。
していませんし、しません。理由はいろいろとあります。書ききれないので割愛。
そのかわり、というか、歯科医院で受診したいと思う方が楽に来られるような設計です。
 ・駐車場から診療台まで、段差もスロープもないし、近い
 ・駐車場の一部は屋根つきで横から、後ろから降りる方に対応
 ・大きなストレッチャーでも切り返しなしで入ることができる動線とスペース
 ・バギーやストレッチャーのままでの診療可能
バリアフリーとはバリアの解消を意味するので、当院はバリアフリーとは言えないそうです。
訪問診療でも外来受診でも。希望する方に選択肢が多いのが、望ましい社会だと思います。
設計が気になる方は、どうぞ見に来てください。歓迎します。